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エッセイ 「私とADA」皆様からの”ご応募作品」愛知県 T.M様

幼少期の頃、自宅の横に水田があり、隣家のお爺さんが管理していました。代掻きから田植え、梅雨の季節になるとホウネンエビやオタマジャクシ、ゲンゴロウやカエルなどを捕まえては遊んでいました。当時、世の中はファミリーコンピューターが流行って、私の周りの子たちはテレビゲームに興じていましたが、私にとっては直ぐ隣の水田が格好の遊び場でした。
そして、時は流れて成人を迎えた頃には隣家のお爺さんも亡くなり水田も休耕田に変わった、そんな時、ふとしたきっかけで熱帯魚の飼育を始めて半年ほど経った頃、某ペットショップでアクアジャーナルを見つけました。発行元はアクアデザインアマノ(ADA)と言う会社。聞き慣れない会社だなあと思いつつ購入して読んでみることに、、、
するとそこには、なんと美しい水景が目の前にありました。そして幼少期に、隣の水田で遊んだ記憶が蘇ってきました。
それからは、もう時を置かずにネイチャーアクアリウム水槽の道具をフルセット揃えていました。もちろん全てADA製。これが、ADAと私との出会いでした。
そんな出会いから22年。途中挫折もあって、再開して6年目の出戻りアクアスケーパーですが、幼い頃の思い出や初めてアクアジャーナルを見た頃の気持ちを胸に秘めながらレイアウトを作っています。「自然を学び自然を作る」「小さな命を愛せずして大自然を語ることは出来ない」これは、アクアデザインアマノの創業者、天野尚氏の金言ですが、このコンセプトを、これからも大切にしてレイアウトを作って行きたい

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