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エッセイ 「私とADA」皆様からの”ご応募作品 」愛知県  H.T 様

『私とADA ~二人の男との出会い~ 』 

それは今から16年前の出来事であった。
ADA主催のネイチャーアクアリウム・ドリームツアーに幸運にも参加した時の話しです。
そのツアーは『天野 尚と行く』とタイトルが付けられた、今となっては夢のようなツアーでした。
世界水草レイアウトコンテストも初めて出品したばかりの私にとってアクアデザインアマノと関わる最初の出来事でもあり、
ワクワク感と不安が入り混じる気持ちで新潟のADA本社ギャラリーへ向かい、
ギャラリーに着き見たことのない美しいレイアウト水槽を見ていると突然その時がやってきたのであります。
ひげ面の大男がオーラを放ちながら入ってきたのです。
そう天野 尚です、いや天野先生です。

ドリームツアーの内容はあまりにも濃く、石組に通じる新潟の日本庭園を訪れ
田中泰阿弥 作庭の庭園を天野先生から石の配置など細かくレクチャーしてもらったり
美しい海岸線の笹川流れで白い砂に埋もれた岩の様子などを直接教えていただいた。
その海岸にある砂は当時販売していたブライトサンドと同等のもので
採取していた場所にも連れて行ってもらいました。
採取と言えば、仙見川という場所にも行き、広い河原で小石を探したのも覚えています。
この石なんかいいぞ、これ一つでも水景作れるぞと
天野先生から直接いただいた石は『アマノ石』と名付けて今も大切飾ってあります。

天野先生と温泉に入って日本海に向かって叫んだり、美味しい日本酒を飲んだり
当時未公開であった4m水槽のまで美味しいカレーを食べたりと書ききれない思い出が今も鮮明に残ってます。

そのドリームツアーに同じ愛知県から参加していたGジャン姿の兄ちゃんが居ました。
ツアーが終わってから暫く顔を合わせませんでしたが、
ある時、三河安城駅に向かう車からADA水槽が置かれたショップを目にしたのです。
オープンしてすぐにADAカタログに見覚えのある兄ちゃんが載っていました。

暫くしてお店に顔を出したら、ニッコリ笑う岸下店長が居たのです。

そこからアクアレビューとの繋がりが始まり、
岸下店長とは色々な事をしてアクアリウムを盛り上げて来たと思います。
ホテルに水景作ったり、お店でセミナーやったり
いろいろな相談とか愚痴とか・・(笑)

天野 尚と行くネイチャーアクアリウム ドリームツアーは
大きな出会いを産み、私の中では今もドリームツアー続いています。



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